ヒトミ☆クバーナのケセラセラ♪

 関西在住webライター(メキシコ帰り)の日々。

図書館の本を積ん読するのはやめて、ちゃんと買うことにした

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↑これは、メキシコシティにある市立図書館です。行ったことないけど。

メキシコって、現代建築すごいんですよ。あんま知られてないけど…。

 

さて、図書館の本が読みきれなくて34歳にして「本を買う」と決めたお話。

初めて図書館にひとりで行ったのは、いつですか?

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私は小四のとき。

生まれて初めてひとりでバスに乗って、大阪の市立図書館に行った。

 

学校の図書室にも日参していたが、市立図書館には学校にない本がたくさんあって、大好きだった。

そのまま図書館に通い続け、「本は買うのではなく借りるもの」と思いながら、小・中・高校時代を過ごした。

 

大学に入ると、自己啓発本に興味が出て、手元に置いて何回も読みたいというものだけ買うようになる。

7つの習慣とか、デール・カーネギーの「人を動かす」「道は開ける」とか、蝶々の恋愛指南本とか。

フリーターになると本を買う余裕がなくなる

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大学を卒業し、フリーターになると、本を買うお金の余裕がなくなって、ますます図書館通いに拍車がかかった。

 

大学で演劇を学んでいたとき、恩師に

 

「想像力を身につけたかったら、映画や芝居だけを見るのではなく、本を読みなさい。映像のヒントのない活字の世界から、イメージを広げる訓練をしてごらん」

 

と言われたことも大きく、とにかく何でも読んだ。

その頃は海外旅行記をたくさん読んで、「もし世界一周したら…」とか、妄想してたな。

メキシコでも図書館に通った

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メキシコでは、危なくて夜あんまり出歩けなかったのと、そもそも出歩くお金がなかったので、部屋にこもって本ばかり読んでいた。

 

ラッキーなことに、メキシコシティには日本語の本を置いている図書館が2つある。

そこで山崎豊子の長編を一気読みしたり、灰谷健次郎の作品に出会って「教育とは何か」と考えたり。

 

大人になってから、もう一度集中して本を読む時間がとれたことは、本当によかった。

むかし読んだ本も、時を経て読み返すとまた違った視点を与えてくれる。

 

それまで生き急いでいた私は、過去に読んだ本を振り返ることはあんまりなかったから。

 

日本に帰り、本を読む時間が格段に減り、積ん読するように

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 ↑読みたい本が溜まっているときの苛立ち。エクソシストやん。

 

日本に帰るとまあ、忙しいよね。

 

今、一番近い図書館が電車でふた駅で、行くのが微妙にめんどくさい。

それでも行って、借りられるだけ借りても、結局読みきれず、また重い思い(シャレちゃうよ)をしながら返しにいかなきゃなんない。

 

結局、往復400円の交通費を「借りる」「返す」の2回、計800円払っても、1冊読むかどうか……。

 

え、買ったほうがええんちゃう?

 

ということに、つい最近やっと気づきました。

 

マジ、MU・DA。

 

本を買いたくなかったのは、あまり読み返さないのと、本を置くスペースがもうないから。

 

でも、kindleの端末も買ったし、電子化されてないものは新品で買って、不要になれば売ったらいい。

 

どんなに高い本を買ったって、今の読むペースじゃ月に1万円を超えることはないだろう。だって毎月なんぼ飲み代に使ってるねんって話ですやんカーー。

 

いろんな人がブログで「本は自己投資だから買う」って言ってるのを読んだけど、全然ピンときてなかった。

 

こうやって書いてて気づいたけど、私、実に24年間、図書館のヘビーユーザーだったんだ。

 

習慣とはおそろしい。こんな簡単なことにも、気づかずにいたんだから。

 

お金払ったものは読まなきゃ、と考える悲しい大人になってしまった

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昔は、その本が無料で借りたものだろうが買ったものだろうが、ただ

「読みたいから読む」。それだけだった。

 

なのに今は、「お金を出して買えば、貧乏性な私は読むだろう」と思っている。

 

10歳の私、ひとりでバスに揺られてドキドキしていた子ヒトミは、今の姿を見て

 

「チッ、変わっちまったな…」

 

と思うだろう。

 

でもね、大人だからこそ、できることもある。

今年中に、灰谷健次郎の「天の瞳」(全9冊)を「大人買い」して、一気に読みたいな。

 

などと言いつつ、私が今後図書館に行かなくなる、なんてことはないんだろうけど。

だって、何事も3日坊主な私が、唯一24年間通い続けた場所なのだ。

夏休みのラジオ体操みたいに図書館スタンプカードがあったら、いったい何枚になってたかな。

 

あなたには、私にとっての図書館のような、子供のころからずっと大好きな場所、初めて行ったときのことをまだ覚えているような場所、今も行くと勝手にワクワクする、そんな場所が、モノが、ありますか?

 

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