ヒトミ☆クバーナのケセラセラ♪

 関西在住webライター(メキシコ帰り)の日々。

ライター歴20日で専属ライターを依頼された私が褒められた文章力以外のこと。

 

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先月末にランサーズに登録し、運良く継続のプロジェクトが3つトントンと決まってライターとしてのお仕事を開始した。

 

それまで文字を書く仕事はしたことがなく、趣味でブログをやっては飽きてやめる、を繰り返していたので、クライアントや読者のニーズを真剣に考えながら書く作業は楽しかった。

他のいろんなライターさんのブログを読んで「ただ文を書くだけじゃなくマーケティングの感覚が必要なんだ。お、おもしれーっ」と思った。

 

家にいながら、面倒な接客も営業もせずただ頭を使ってマーケティングに携わる仕事があったなんて。

すでに実績を出している先輩ライターさんたちのブログを熟読し、仕事では以下のことを守った。

 ・納期は必ず守る、むしろ修正も考えて2~3日早く出す

・クライアントさんから最初にもらったマニュアルの遵守

・誤字脱字はありえない

・メールは来たら基本即レス

・納品後、アドバイスをもらったら次から絶対守る

 

 つまり、文章力も経験も足りてない私が唯一ポイントを上げられるとしたら「クライアントさんに手間をかけないライター」になることだと思った。

 

なんでがんばったのか

 私の目標はただひとつ、記事単価を上げてもらうこと。

内容はもちろん他の類似サイトより面白くて読み応えのあるものを、と一生懸命書いているが、文章力は残念ながら急に上達しない。

 

しかし「webライターは文のうまさだけ求められているのではない」と色んなブログに書いてあったので、「うまさ以外」の部分で差をつけ、なるべく早く記事単価をあげてもらいたいと思った。

 

わからないことはどんどん質問した

 書いている記事に関して、方向性やターゲットへの訴え方が分からない時はすぐクライアントさんに質問した。

 どんなに良い文が書けてもクライアントさんの狙いとずれていればそれはただの自己満足だ。

 

記事内容について質問するとクライアントさんは喜んだ。

私の質問よりも長い文章で答えてくれるようになった。

 

一日に何度もメールのやり取りをするうち、まだ2週間ぐらいのお付き合いなのに信頼感のようなものが生まれるのを感じた。

 

クライアント選びで意識したこと

 今3つ持っているプロジェクトのうち、2つは応募の段階で

 

・初心者OKだが品質により単価アップと明記されている

・ライターを使い捨てではなく、育てようという意欲が感じられる

 

クライアントさんを選んでいた。

やはり将来の単価アップの可能性がないと、今低い単価で書いているモチベーションが続かない。

 

品質に単価が反映されやすいよう、個人ではなく法人のクライアントさんを探した。

 あとは、もらったテーマに対して、クライアントさんと読者の求めているものを必死に想像して書いた。

 

記事を出すと褒められた。

 

会社では仕事ができるのが当たり前で、やっても褒められることなどなかったので驚いたし、嬉しかった。

 

そして単価が上がった

 英会話の記事を書いていて、自分の知らないオンライン英会話というものを発見し、実際これってどうなんだろう、という好奇心から30分の無料体験レッスンを受けた。そしてその体験談を記事にして納品した。

 

元々「体験談のようなものが入るとより共感を呼べるのでなるべく入れて欲しい」と言われていたから、大丈夫だろうと思った。

 そしたらクライアントさんから「このようなプロの仕事をしてくれるライターさんが見つかるとは思わなかった」と言われた。

 

私はプロのライターの仕事がどんなものか知らない。

 

ただどうやったら未熟な自分の記事が面白くなるか考え、今できる範囲のことをやっただけだ。

 

それなのに、記事単価が上がった。

 

めちゃくちゃ嬉しかった。

ただ褒めるだけなら、新人ライターのモチベーションを保つための方便だと邪推することもできる。

 でも行動で評価してくれた。もっとがんばろう、と思えた。

 

別のクライアントさんから専属ライターのお誘い

 同じ時期に別のクライアントさんから、新規サイト立ち上げの専属ライターにならないかとお誘いが来た。

 

そのクライアントさんも、私の記事を褒めてくれていた。クライアントさんの求めるマニュアルをきちんと具現化できているそうだ。

 

そちらのジャンルは恋愛。アラサー向けの記事なので、同年代の友達の恋愛相談にのっているような気分で書いていて、楽しい。

 

私も楽しくてクライアントさんも喜んでくれるなら嬉しいし、あとは来月の記事単価アップあるかしら…そればっかり考えていた。

 なので、専属ライターと言われても初めは「なにそれおいしいの?儲かるの?」くらいの感想だった。

 

新規サイトの共同運営者になってほしい

 クライアントさんに詳しく聞いてみると、なんだかとんでもない内容だった。

 

・新規立ち上げサイトの共同運営者として、サイト内容の意見だしや一緒にアクセスアップを考えていけるライターになってほしい

 

・サイトの集客や運営はクライアントさん側がして実質私は記事を書く担当だが、サイトのアクセスや現状は常に情報共有し、一緒にサイトを作っていく

 

・立ち上げ時のライターは私だけ

 

・ライターとしてあらゆる情報が入ってくるので非常にやりがいがある

 

正直、他にもたくさんライターさんとお付き合いがあるクライアントさんなのに、なんで私なの?という感じだった。

 きっと新規立ち上げなので記事単価が低く、もうマーケットが出来上がっていて多忙なライターさんには頼めないのだろう。

 

このプロジェクトが始まったら私は今まで書いたことがない分量を書く事になる。

しかも経験も知識もない未知のジャンルだ。

 

こ、こわい。

 

でも、やりがいは間違いなく、ある。

 

クライアントさんは私を選んだ理由をこう言ってくれた。

 

・意思疎通がやりやすい

・勉強家

・とても謙虚

・記事質が高い

 

最後の記事質が高いというのは、文章のうまさではなく、クライアントさんの依頼通りに記事を組める力ではないかと思う。

 

つまりクライアントさんはこれからの私の「伸びしろ」を見てくれている。

 じゃあ、伸びてみようじゃないの。

 

結局、即日OKした

 最初怖がって「ちょっと考えさせてください」とか言ったのに、その次のメールでもうOKしていた。

 

考えたって不安になるだけだし、記事単価が低いのもクライアントさんに言ったし(今後サイトが安定したら単価も上げてくれるらしい…でも安定するかしないかは私次第…)、何よりクライアントさんが熱かった。

 

私の質問に対しかなり長文のメールで答えてくれた。

 

私、嫌いじゃないんですよ、熱い営業さんとか。

 

「ヒトミさんがライターとして飛躍できるよう全力でサポートさせていただきます」とか言われたら、「じゃ、じゃあお願いします…」って気になるじゃありませんか。

 

気分はまるでスカウトされたアイドルのたまご。(違

 

来月には涙目でヒーヒー言ってると思いますが…。

 

まとめると

思うに、たぶん、だけど、ランサーズにはこういうライターさんが多いんじゃないか。

 

・納期を守らない

・記事に疑問があっても質問せず自分なりに仕上げてしまう

・ライターとしてあまり勉強していない

 

まあ人はそれぞれ事情があって、ライター業だけに全力を注げない人も多いのだろう。わかる。

 

私も自分の全時間を格安で捧げます、なんて気はさらさらないのだが、今後の自分への投資としての勉強や仕事ならしていきたいと思う。

 

今お仕事いただけてるクライアントさんから評価してもらって、質問すると熱心になんでも教えてくれる。

この環境を最大限活かして自分の力にしたい。

 

あー、早く単価アップしないかなあ。(本音)